南禅寺とは
臨済宗南禅寺派の大本山で、正式名称は「太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)」という、少し変わった名前のお寺です。
禅寺の中でも高い格式を持つお寺ですが、
大迫力の三門や南禅院、フォトジェニックな天授庵、美しい方丈庭園、レンガ造りのレトロな水路閣など、
本当に見所の多い寺院です。
ぜひカメラを持って訪れて下さい!
南禅寺の見所
三門
南禅寺の見所の一つで、藤堂高虎によって寄進された大きな門です。
あの石川五右衛門の名せりふ「絶景かな、絶景かな~」をご存知の方も多いと思いますが、
あの舞台になったのが、この山門です。
近くで見ると、大迫力です。
仏道修行の悟りを示す「空門」「無相門」「無作門」の3つの門を表しているそうです。
因みに、三門は上に登れるので、興味のある方はぜひどうぞ。
眺めも素晴らしいです!!
法堂
法式行事や公式の法要が行われる場所で、
釈迦三尊像(釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩)が安置されています。
南禅院
南禅寺の別院で、南禅寺の発祥地といわれています。
天授庵(てんじゅあん)
本坊
中に入って奥へ進むと、方丈庭園があります。
↓
方丈庭園(ほうじょうていえん)
水路閣
三門と並んで、南禅寺最大の見所の一つが、この水路閣です。
この風景を求めて南禅寺を訪れる方も多いのではないでしょうか?
程よく朽ちかけたレンガ造りの建造物が何とも言えない存在を醸し出していて、
秋の紅葉の時期は、特に周りの景色と相まって、いい雰囲気です。
こんな写真もよくネットで見かけたのではないでしょうか?
蹴上インクライン
その他
最勝院 高徳庵(さいしょういん・こうとくあん)
水路閣のさらに奥にひっそりと建っており、穴場になっていますが、
綺麗に整えられた庭園が魅力です。
勝運のご利益があります。
フォトジェニックな参道
本堂と縁結びの松
こちらは、本堂です。
手前には、「縁結びの松」と呼ばれる樹齢100年の松があり、
百日紅(さるすべり)の木と結びなっている珍しい松です。
アクセス、拝観時間など
交通手段
http://www.nanzen.net/access.html
地図
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
拝観時間など
拝観時間:[夏季(3/1-11/30)]午前8:40~午後5:00 / [冬季(12/1-2/末日)]午前8:40~午後4:30
拝観料 :[方丈庭園]一般:500円 / 高校生:400円 / 小中学生:300円
:[三門]一般:500円 / 高校生:400円 / 小中学生:300円
:[南禅院]一般:300円 / 高校生:250円 / 小中学生:150円
ホームページ:http://www.nanzen.net/