金閣寺とは
金閣寺は、室町幕府3代将軍 足利義満（あしかが よしみつ）により1397年に建立されたお寺で、
一般的には「金閣寺」として知られていますが、正式名称は「鹿苑寺」になります。
当初は、義満の別荘として建てられたのですが、
名前の通り、金色に装飾されたとても豪華できらびやかなお寺で、
当時の足利政権が如何に絶大な力を誇っていたかを感じられる建造物です。
世界遺産（世界文化遺産）にも登録されており、
京都を訪れる際には必ず立ち寄って頂きたいスポットです。
目次
世界遺産 金閣寺の見所
参道
入口の門と五用心（五戒）
入り口の門には、仏教徒が守るべき「五用心（五戒）」が掲示されています。
舎利殿（金閣）
金閣寺と言えば、鏡湖池（きょうこち）に佇（たたず）むこの舎利殿が有名ですね。
金閣寺という通称の由来にもなった有名な建物です。
鐘楼
葦原島（あしはらじま）
鏡湖池に浮かぶ島です。
方丈（ほうじょう）と陸舟の松（りくしゅうのまつ）
「陸舟の松」は、京都三大松にも数えられています。
庫裏
庫裏とは、元々お寺の台所や居住空間ような場所でしたが、
現在は事務所として使用されることも多いようです。
龍門の滝（りゅうもんたき）と鯉魚石（りぎょせき）
「龍門の滝」は、中国の故事「登竜門（鯉が滝を登りきると龍になる）」に由来しており、
滝壺の中に置かれている尖った岩が鯉魚石です。
白蛇の塚（はくじゃのつか）
の中の小さな小島に立っているのが、「白蛇の塚」です。
夕佳亭（せっかてい）
江戸時代の茶道家金森宗和が建てた数寄屋造りの茶室です。
少し小高い位置にあり、
「茶室から見る舎利殿（金閣）が夕日に映えて、美しい」といったことから名付けられたそうです。
※「夕日に映える舎利殿（金閣）が佳い（よい）」といった感じらしいです。
不動堂（ふどうどう）
弘法大師作と言われている不動明王を安置しているお堂で、
夕佳亭から歩いて少し進んだ所にあります。
絵馬掛場
出口
アクセス、拝観時間など
交通手段
http://www.shokoku-ji.jp/k_access.html
地図
〒603-8361 京都市北区金閣寺町1
拝観時間など
拝観時間：午前9:00～午後5:00
拝観料 ：一般・大人（高校生以上）:400円 / 小・中学生:300円
ホームページ：http://www.shokoku-ji.jp/k_about.html