図書館は誰でも無料で利用できる公共の施設ですが、「初めてだと手順がわからない」という声もよく耳にします。この記事では、図書館で本を借りてから返却するまでの流れを、初めての方でも迷わないようにステップごとに解説します。
借りる前に準備するもの
図書館で本を借りるために必要なものは、図書館カード(利用者カード)の1点のみです。まだ作っていない場合は図書館カードの作り方をご覧ください。当日その場で作ることもできます。
貸出冊数は図書館によって5〜15冊程度、貸出期間は2〜3週間が一般的です。雑誌・AV資料(CD・DVDなど)は別枠になっている図書館もあります。
本の借り方(手順)
書架を直接歩いて探すか、館内の検索端末(OPAC)やウェブの蔵書検索で本の場所を確認します。「○列○段目」といった配架場所が表示されます。
借りたい本をまとめてカウンターに持っていきます。大きな図書館では自動貸出機が設置されており、自分でバーコードをスキャンして借りることもできます。
カウンターでカードを提示するか、自動貸出機にカードをかざします。
貸出完了後に「貸出票(レシート)」が発行されます。返却期限が印字されているので必ず確認して保管しておきましょう。
本の返し方
返却はとても簡単です。返却期限内に図書館の返却カウンターに本を持参するだけ。カードの提示は不要な図書館がほとんどです。
複数の本をまとめて返却できますし、同じ自治体内の別の図書館に返却してもかまいません(一部の図書館を除く)。
自己判断で補修することは絶対にやめましょう。テープで貼ったりすると修復不可能になることがあります。必ず返却時にカウンターへ申し出てください。
返却ポストの使い方
多くの図書館には屋外に設置された「返却ポスト(ブックポスト)」があり、閉館後や休館日でも本を返却できます。ポストに本を入れるだけで返却処理されるため、「開館時間内に行けなかった」という心配がなくなります。
- CDやDVDなどのAV資料はポスト投函禁止の図書館が多い(破損防止のため)
- 大型の本や冊数が多い場合は、ポストが詰まらないよう確認しながら投函する
- ポストに投函した後の返却日は「投函した日」または「図書館が確認した日」になる場合がある(図書館に確認推奨)
貸出延長の方法
返却期限までに読み終わらない場合は、貸出期間を延長できます。一般的に1回のみ、同期間の延長が可能です。ただし他の利用者から予約が入っている本は延長できません。
- ウェブ(蔵書検索ログイン後の「貸出一覧」から操作)
- 電話(図書館代表番号へ)
- カウンター窓口
返却期限の前日や前々日に手続きすると確実です。期限が過ぎてからでは延長できない場合があります。ウェブならいつでも手続きできるので、期限を覚えていなくても「貸出一覧」で確認して対応できます。
守りたいルールとマナー
- 返却期限を守る。他の利用者が待っている可能性がある
- 書き込み・折り目・食べ物による汚損は厳禁
- 紛失した場合は速やかに申し出る(弁償が必要になる場合がある)
- 返却が遅れそうな場合は延長手続きを先に行う
この記事のまとめ
- 借りるには図書館カードを持参してカウンターまたは自動貸出機へ
- 貸出期間は2〜3週間が一般的。レシートで返却期限を確認
- 返却はカウンターまたは屋外の返却ポストへ
- 読み終わらない場合は返却期限前に延長手続きを
- 汚損・破損は自己補修せず必ず申し出る
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